「伸ばしているからカットしたくないけど 何か変えたい」
というオーダーをよくいただきます
「ありがとう あなたのことは好きだよ でもどちらかというと 私にとって あなたは【お兄ちゃん】みたいな存在で だから それ以上でも以下でもないんだよね ごめん 傷ついた??」
みたいな感じですかねw(全然違う)
矛盾といえば矛盾なのかもしれませんので これを
「乙女の魔の呪文」と呼んでいました(リスペクトの意)
この場合 対策としまして
1番は フェイスライン(前髪も含め)をカットする
それがだめな場合は パーマをかける またはカラーリングで雰囲気変える
どちらもNGな場合は アイロンで巻く などのスタイリング方法をご提案させていただく
というように
実は 対策 いくらでもあるのですよね
同じような事案で このところ
「矯正かけたいけれど いかにも矯正かけました という仕上がりにはしたくない」
というオーダーを とにかくよくいただくようになりました
これは上記(お兄ちゃんがどうこうは いっそのこと忘れてください) よりも とても意思の疎通におきまして 間違いが生じやすいオーダーなのかもしれません
【「くせ」があるので スタイリングに支障が出てしまうので 「矯正」をかけたい 】
お客さまが 矯正をかけたい理由は その殆どが この理由だと思うのですが しかし
【矯正かけましたという質感にはしたくない】
この真意とは??
美容師側の解釈としまして 「いかにも矯正がかかっている質感はNG」 というオーダーのように思えますから
矯正のかかりをあまくする 施術の途中のアイロンを省いてみたりする そのように対応していたのですが
「前回の矯正は かかりが あまかったよ」 という ご意見をいただくことも かなりあったりしましたのです汗
ですので お客さま側としましては 「矯正の かかりがあまい」スタイルが欲しいのではなく それなりに ツヤありな上に くせは真っ直ぐにしたい という思いがあるようです
総じて お客さまのいう「矯正かけました」な質感というのは
根元のボリュームがなくなり ぺたんこになる
毛先のやわらかさがなくなり すとん と真っ直ぐになる
ここの部分なのかなと思っております
対策としまして
根元のぎりぎりまで矯正をかけない
毛先にやわらかさが出るよう 少しパーマをかける まるみをつける
お客さまにとっての「いかにも矯正かけました」質感対策は この辺りで 改善できるのかな と思っております