日本人の髪の お悩み 1位は
「ふくらむ」
であると 何かの統計で 聞いたような気がします
たしかに カウンセリング時 髪の「ふくらみ」が スタイリングの邪魔になり スタイリングがし難い と 仰る方が 多いように思います
その理由は 毛量や くせであったり 髪質であったり 骨格上の部分的なところであったり 色々だと思います
今日のテーマは前回に引き続き「伸ばしている途中に(伸ばしていなくても) スタイリングの邪魔になる 髪のふくらみは 減らした方がいいのか??」について
では 減らすことを前提に どれくらい減らすことがベストなのでしょうか??
真ん中に描いた「しかく」を毛束としまして
サロンでは 各お客さまの毛量や 部分的によっても変わりますが およそ 上記くらいの 毛量調整がベストと考えております 理由は後ほど
しかし 「毛量が気になりすぎるから 」と これくらいの感じで減らしたいと ご希望される方もいらっしゃるとします
しかし
2ヶ月くらい経って 約2cm根元の新しく生えた髪を想定しますと こんな感じになるかと思いますが
根元のボリュームが余計に目立つと同時に 軽くなり過ぎた毛先は 確実に「はねる」と思われます
この状態で 「ボリュームが気になるから」と さらに減らすことになりましたら ご希望のスタイルからは少し離れてしまう可能性もありますし
根元と毛先の量のバランスを考えますと せっかく伸びた毛先を 切ることになってしまいそうですよね
ですので 先ほど挙げたような 毛量調整を最小限に抑えたくらいのほうが 伸ばしながら かわいいスタイルを維持出来そうですし
かえって ボリュームも さほど気にならないのではないか と思っております
しかし それだけでは どうにもならない というご意見もあると思いますので
そういった場合は パートごとに パーマとストレートパーマを ボリュームのオンとオフを使い分けて スタイルに いかすような
バランスを最優先させた ご提案をさせていただいております
スタイリング